黒ウーロン茶の効能

ウーロン茶について

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ウーロン茶は、現在では非常にポピュラーな飲みものですが、緑茶や紅茶などとは何が違うのでしょうか。

緑茶は茶葉を摘んだ直後に加熱処理をしたものです。したがって、緑茶には発酵の過程というものがありません。紅茶は茶葉を完全に発酵させたものを乾燥させたものです。そして、ウーロン茶は茶葉を発酵させますが、途中で加熱して発酵を止めたものです。

簡単に言えば、半分だけ発酵させたお茶であり、ちょうど緑茶と紅茶との中間に存在するようなお茶なのです。もっとも、中国ではお茶の種類が多く、緑茶と紅茶の間にまだ4つのお茶が存在しますので、ウーロン茶が緑茶と紅茶とのちょうどピッタリ真ん中にあるということではありません。

 

ウーロン茶には、色々な種類がありますが、中国で一番代表的なウーロン茶は武夷岩茶というものです。その他にも、東方美人茶や凍頂烏龍茶などがありますが、日本で一番知られているウーロン茶は鉄観音茶でしょう。

 

日本で飲むウーロン茶は冷やしたものが多いですが、本来は熱いお湯で淹れるものです。ウーロン茶が日本でもよく飲まれるようになったのは、1981年に伊藤園が世界初の缶入りウーロン茶を商品化してからだと思われます。その後サントリーもウーロン茶を発表し、油分の多い料理に合うお茶としてアピールしたことが、現在までウーロン茶のイメージとして受け継がれているのです。